ふくえらび うさぎさんおもう
【作者後記】
誰かに何かを尋ねられたときや相談を受けたときは、どうしてもお答えするひとの主観は入ってしまうものですよね。
事象にもとづいたデータや統計データなどを参照にお答えすると説得力は増すとは思いますが、例えば9対1の割合のデータが出ていたとしても、1のかたはいらっしゃるということなので。
自分がどれほどこちらが正解だと思っていたとしても、性格や価値観や置かれた環境や立場等により、相手にとっては不正解になり得るものです。
ただ、やはり、ひとって、迷ったときはなにかにすがりたくなるものですし頼りたくなるもの・・
そういうときに、相手にとって不正解な答えを出したとしても、その問題にどう向き合って、真剣にお答えする姿勢があれば、少なくともそういった姿勢は評価されてもいいんじゃないかとワタクシ自身は思っております。
それだけ自分のために頭と時間をつかって考えてくれたのですからね。
ただ、ひとついうならば、もちろんそういう姿勢があれば相手にとっての不正解を出す確率は減るとはおもいますけどね^^;・・
この作品のケースをつっこむとすれば、
・尋ねられたことに対して、主観を、絶対という言葉をつかって推している
・しかも尋ねられたもの(ものごと)をよくみないで(考えないで)答えている
・どういうのもを望んでいる傾向か聞いてもなく、答えるまで対話をおこなってない
まあ、あまりにキチキチしていたら世知辛いので、ほどほどに、力を入れるとこと抜くとこのケースバイケースで、日々過ごしていきたいものです^^;